読書感想:新釈 走れメロス
一言で言うと阿呆の話。
どちらも究極の阿呆が主人公で、究極に阿呆な行動をするだけの話。それだけの話なんだが
いやはや…
ほんとにすごい話である。
よくこれだけ阿呆らしい話を素晴らしい表現力で書きあげてしまわれることか…‼︎ バカバカしさも極めれば極上の娯楽品に成り得ることを証明してくれる作品である。
あ…オリジナルは教科書とかに載ってる有名な話。「走れメロス」と「山月記」だけは、かろうじてどんな内容の話だったのかをなんとなく覚えていたので先にこの2話を読んだ。
私の頭の中で「走れメロス」と「山月記」は上書き保存されてしまった。
なんだかとてもまずい状況な気がするが、まあいいかぁ…今京都に住んでるし。
ミノネコ評価・・・☆☆☆☆☆(阿呆がの力は絶大。阿呆万歳)
2018.10.01
続きを読むともっと阿呆の絶大なる力に圧倒されそうだ。てか後の3話はオリジナル忘れた。