読書感想:ジェネラル・ルージュの凱旋
救命救急センターとはそもそもなんなんだろう?
よくドラマやテレビドキュメンタリーで見かけることはあっても、きちんと調べてみたことはない。
『救急車で運ばれて到着する病院』と考えていいのだろうか?
以前私も救急車に乗ったことがあるが、あの時行った病院は救命救急センターなのか?
いや・・・どうなんだろう。
『こちらでは詳しい検査等は出来ませんので、明日外来を改めて受診してください』
って言われて、次の日外来受診したら急性虫垂炎でそのまま入院になったよなぁ・・・。
*ジェネラル・ルージュの凱旋(映画や小説にもなってるけど、その原作)
主役は救命救急センターのセンター長。自身と部下の寿命を削りながら患者の命を救うことに全力投球している人。この小説からの情報では救命救急センターは超ブラック。実際の救命救急センターの実状もこうなんだろうか?
そういえばセンター長はやたらモテてた。仕事の出来るワンマン男はなぜモテるのか?一緒に暮らすとなると、家事を全くしない『ダメ男』間違いなしの様な気がするのだが
あ、収入が充分にあるから問題ないか。
ミノネコ評価:☆☆☆☆(何だかんだいいつつ一気読みしました。面白かったです。院内禁煙なのに喫煙者が平気で喫煙してるとことがこの時代)
映画版もドラマ版も見たけど自分の中ではドラマ版以外は面白かった。
ドラマ版は少々くどい。
でもそれぞれ主人公の印象も変わるし、オリジナルの登場人物や設定が面白い。